【IT用語集】今さら聞けない!リンクアグリゲーションって何?

リンクアグリゲーション

英語表記:Link Aggregation
読み方:りんくあぐりげーしょん




リンクアグリゲーションとは?

リンクアグリゲーションとは、複数の物理リンクを束ねて1つの論理リンクとして扱うことで、通信速度向上や負荷分散や冗長化を実現する技術ですす。
リンクアグリゲーションは2台のスイッチ間(スイッチ← → スイッチ)だけでなく、サーバー← → スイッチ間でも動作します。

 

2つのリンクアグリゲーション

リンクアグリゲーションには2つのタイプがあります。
Static Link Aggregation (ciscoのmode on)とDynamic Link Aggregation (LACP)です。

リンクアグリゲーションの条件

リンクアグリゲーションを作る為に必要な事は、複数のポートでLAG(Link Aggregation Group)というグループを組む必要があります。
1つのLAGで動作するポートは8本までです。
その為、Static Link Aggregationを使う場合は、1つのLAGに最大で8つのポートを設定します。

LACP (Dynamic Link Aggregation)を使う場合は、最大で16本まで設定出来ますが、その場合8本までがActiveで残りの8本がStandbyとなり待機となります。
Activeの1本が故障するとStandbyの1本が代わりにActiveとなります。



Related posts

Leave a Comment